国際宇宙ステーションの雑巾しぼりとデヴィッド・ボウイ
http://wired.jp/2013/05/15/chris-hadfield-space-david-bowie/
紛れもなく「スペース・オディティ」だ。
キューブリックの「2001年宇宙の旅」を題材にしたデヴィッド・ボウイの出世作にして宇宙をテーマに壮大なイメージを持つこの曲の一見宇宙とは
直接関連なさそうな、しかし極上のメロディはいつ聴いても褪せることがない。
これを宇宙ステーションの船長がオリジナルアレンジで演奏しているというのが粋だ。
ちなみに原曲はこちら。
この曲での宇宙のイメージは実は作中に出てくるトム大佐がジャンキーであったというオチが1980年のAshes To
Ashesでつけられているので、少々いわくつきではある。
デヴィッド・ボウイ自身もここ数年の活動休止からようやく今年活動を再開したようだし、いろいろ話題がありそうで私のような旧来からのファンは狂喜しているかもしれない。
新曲をちょっと聴いたけれども、とても若々しい感じの作品で、「スペース・オディティ」でメロトロンとフォークギターによって宇宙を垣間見せた若き日のボウイの才気はまだまだ健在のようだ。