メタンハイドレートへの期待と懸念:「日本の海底採取成功」は何をもたらすか
しかしシェールガスを売りたい米国などはさまざまにこの件に干渉してくるかもしれない。
これに先立ちやはり日本近海でレアメタルが採掘された件も記憶に新しいし、中国も日本近海での資源採掘には注目しているはず。
こうした各国の注目される中であるからこそ、このような懸念が投げかけられるわけで、あらかじめ問題点が指摘されることは別に悪いことではないだ ろう。
津波や環境破壊の原因になるなどの指摘に関して、これを冷水と思わず日本政府も真面目に検証し結果を公表しながら事業を進める必要があるということだ。
それにしても、エネルギーを生み出す元は石炭・石油・ウラン・天然ガス等いずれも産業革命以来鉱物資源であり、相変わらず労働集約型の作業で世界中あちこちを掘り起こしていることに変わりない。
数億年かけて生成された資源を数十年で使いきるわけだから地球上にある埋蔵資源にこのまま頼っていては遠からず破綻がくるのはわかっている。
今後もエネルギーが必要であることに変わりはないので、そろそろ採掘とは違う選択肢を実現に近付ける時期にきているのではないだろうか。
自然に起こる落雷や地殻変動のエネルギーは直接転用できないものだろうか。
また、空を見上げれば、宇宙にあるエネルギー、太陽光などの近未来に枯渇することのない地球外資源にエネルギー源をシフトできるか、そんな事を考える。
宇宙には多くの放射線が飛び交っているし、実際大気圏を通って地上に降り注いでいるものも多い。
放射線の専門家に怒られるかもしれないが、それは地上の原子力発電などよりもっと安全にエネルギーを得るための材料にならないだろうかと素人の私は考える。
太陽光にしても地上にソーラーパネルを敷き詰めるより宇宙で捕捉して地上に送電できたりすると、効率がよいかもしれない。
まったく素人考えの荒唐無稽な話だが、そうしたものからブレイクスルーが起こることも実際あるから、あながち捨てたものではない。
万有引力の法則のニュートンも、元をたどれば”非化学的”といわれる錬金術的の研究家だ。
ただ、「エネルギー」というと「発電」と連想してしまう頭が既に古い。確実に古い。
電気でなくとも、効率よく得られ制御しやすく、できれば貯蔵したりできるものがあればいいのだから。
http://wired.jp/2013/03/15/japan-methane-hydrate/
メタンハイドレートが深海底で採掘できるとなると、苦境に立たされている日本のエネルギー事情を一機に挽回するチャンスになる。しかしシェールガスを売りたい米国などはさまざまにこの件に干渉してくるかもしれない。
これに先立ちやはり日本近海でレアメタルが採掘された件も記憶に新しいし、中国も日本近海での資源採掘には注目しているはず。
こうした各国の注目される中であるからこそ、このような懸念が投げかけられるわけで、あらかじめ問題点が指摘されることは別に悪いことではないだ ろう。
津波や環境破壊の原因になるなどの指摘に関して、これを冷水と思わず日本政府も真面目に検証し結果を公表しながら事業を進める必要があるということだ。
それにしても、エネルギーを生み出す元は石炭・石油・ウラン・天然ガス等いずれも産業革命以来鉱物資源であり、相変わらず労働集約型の作業で世界中あちこちを掘り起こしていることに変わりない。
数億年かけて生成された資源を数十年で使いきるわけだから地球上にある埋蔵資源にこのまま頼っていては遠からず破綻がくるのはわかっている。
今後もエネルギーが必要であることに変わりはないので、そろそろ採掘とは違う選択肢を実現に近付ける時期にきているのではないだろうか。
自然に起こる落雷や地殻変動のエネルギーは直接転用できないものだろうか。
また、空を見上げれば、宇宙にあるエネルギー、太陽光などの近未来に枯渇することのない地球外資源にエネルギー源をシフトできるか、そんな事を考える。
宇宙には多くの放射線が飛び交っているし、実際大気圏を通って地上に降り注いでいるものも多い。
放射線の専門家に怒られるかもしれないが、それは地上の原子力発電などよりもっと安全にエネルギーを得るための材料にならないだろうかと素人の私は考える。
太陽光にしても地上にソーラーパネルを敷き詰めるより宇宙で捕捉して地上に送電できたりすると、効率がよいかもしれない。
まったく素人考えの荒唐無稽な話だが、そうしたものからブレイクスルーが起こることも実際あるから、あながち捨てたものではない。
万有引力の法則のニュートンも、元をたどれば”非化学的”といわれる錬金術的の研究家だ。
ただ、「エネルギー」というと「発電」と連想してしまう頭が既に古い。確実に古い。
電気でなくとも、効率よく得られ制御しやすく、できれば貯蔵したりできるものがあればいいのだから。