[1]オフショアを超える海外クラウドソーシング、国境なき時代の危機感と
チャンス
チャンス
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20121219/445423/
従来オフショアといえば、見慣れない国に飛んで見慣れない人たちと会い、信頼
に足る人たちなのか、相互に誤解がないかそんなことを自分自身の目で 見極め
る必要があった。
一つ二つ山を越え、相手の様子がわかればようやく遠隔からでもオファーが出せ
るようになる。
それでも裏切られることがあるのもまた一つの事実だが、大体このようにして関
係を築くしかなかったのだ。
しかし、今や海外エンジニアはクラウドの中で簡単にオファーができるように
なった。
「○○サイトの△△の処理のバックエンドのトランザクション作ってくれる人!」と
いえば、どこからともなく「いくらいくらで引き受けます」という 反応があ
り、そのうちの誰かに依頼するとする。
次の日には「××のリポジトリにコミットしています。確認して下さい。」とメー
ルが入る。
まさにオークションサイト同様の状況といってもいい。
従来物理的にも手間暇のかかったビジネスがそんなスタイルに変化しているとい
うことなのだ。
しかし、うまくいくケースだけならいいが
思い通りの結果が得られないこともあるかもしれない。
バグなのか、バグでないのか。誰が改修の責任を負うのか。。。
そうしたときのヘッジがそれだけできるか
そこの所もオークションサイトと同じ問題点があるという気もする。
とにかく時代の流れは確実に加速しているということを感じる話だ。