先月、家で使っているPCがクラッシュして立ち上がらなくなった。
仕方なくOSからインストールし直ししたのだけれど、
メールやデジカメの画像データ、Internetブラウザのブックマークなんかも全部消えた。
迫る年賀状の時期に向けて、住所データなんかも復旧しなければならない。
それでも失われたものはもう戻らない。
家庭内のことだからまあしょうがないといえるが、これがビジネスなら損害は大きい。
ことによっては大惨事にもなる。
しかし、いろいろデータを復旧してて思うのは、必要なデータというのは実のところメールやブックマークではない。
もっと重要なものがあるのだ。
アイデアや日々の細かい気付きなど、データの蓄積は実は一番重要だろう。
それは書きかけのテキストであったり、視聴した画像や音楽のメディアデータであることもある。
場合によってはその人そのものを構成する要素となりうるほどのデータもあるだろう。
データをクラウドに配置してネット環境さえあれば常にどこからでもアクセスできる
そういう仕組みはこれから必須になるだろう。
データの蓄積ということだったらDropBoxやiCloudなどもあるが、
私はiPhoneから使えるevernoteをしばらく使い倒してみようと思う。
愛用のモレスキン手帳との棲み分けも考えないとなあ。。。
エバーノート